週トロ第156号[つまみ食い歴史講座スペシャル版-大坂の役-]

今回はトロクロが歴史のあんな出来事やこんな出来事をざっくり紹介する
「つまみ食い歴史講座」のスペシャル版です!
今回紹介するのは「大坂の役」です~
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この戦いは豊臣と徳川の最後の戦い、
つまり「大坂冬の陣」と「大坂夏の陣」のことです。

各勢力はコチラ。
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勢力的には徳川方が圧倒!
でもクロ曰く、
豊臣方は大坂城に籠城して相手を迎えることができるから、
城攻めの徳川方は豊臣方の3倍はいないとキビシイらしい。
う~ん、どうなるんでしょう?

ちなみに総大将の豊臣秀頼は豊臣秀吉の息子、
徳川秀忠は徳川家康の息子です。
この頃にはすでに豊臣秀吉はお亡くなりになっています。
でも徳川家康は健在で、まだまだ隠居なんかできん!!
といった勢いで頑張ってらっしゃいます(笑)

それでは、「つまみ食い歴史講座」のはじまりはじまり~

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関ヶ原の戦いが終わった頃・・・。
徳川家康(演:クロ)は幕府を開いて権力の頂点に立っていました。
さて家康は、
「大坂の邪魔者をシャットダウンしちゃうぜ~」
豊臣家滅ぼすためにいろいろ画策し始めたのでした…

ところ変わって大坂城では、
豊臣秀頼(演:トロ)と母・淀君(演:ピエール)が暮らしていました。

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淀君曰く、
太閤殿下(秀吉)の忘れ形見である秀頼は関白の資格があるので、
「徳川幕府の命令なんて無視!上から目線で徳川親子をコキ使ってやりましょ!」と強気な発言。

ただ、蝶よ花よと育てられた秀頼は早い話アホの子(トロ本人のことではない)ので
何をすればいいのかサッパリわかりません。
そこで家臣の片桐且元(演:スズキ)に助言(っていうか指示なのかも)を求めます。

片桐は「家康をどうこうより、まずは秀吉様の為に何かした方が健全」といいます。
そこで寺社をたくさん建てて秀吉様へ供養の志を示すと同時に、
豊臣家の財力(権力)を天下に誇示させようということになりました。

ですが、
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片桐は豊臣家の衰退を知ってか家康に、
主である秀頼の命を助けるように願い出ています。
寺社をたくさん建てさせたのはわざと金を湯水のように使わせ、
豊臣家の力を削ごうとしたためなのです。

でもね、この思惑は外れちゃうのです。
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逆にスゴッ!!


仕方ないから家康は次の手へ…
家康は秀頼に「国家安康」という文字を見せます。
「これは秀頼様が再建した大仏殿の鐘に刻まれた文字ではないか」という片桐。
ちなみに偉いお坊さんに選んでもらった文字だそうです。

でもこの文字を見た家康から
「オレっちの名前が真っ二つに引き裂かれてるんじゃないか!」
と大クレーム!完全にいちゃもんですね~
他にもいろいろとクレームをつけられた結果、
「第二次関ヶ原合戦じゃー!!」と家康。


こんな状況になっちゃったもんだから淀君は片桐を責めます。
でも片桐が望むのは「豊臣と徳川の両家が共存すること」。
片桐は使者として家康の元へ向かいます。
うまくいくのでしょうか…

片桐は家康に怒りを鎮めてもらうようお願いをします。
すると「秀頼殿を参勤させて淀殿を人質に差し出して、大坂城を出て行けば許してやらなくもないみャ」と条件を出してきます。
※参勤とは、定期的に江戸へ出てきて奉公する制度。

片桐は淀君に条件をのむように説得します。
が、奉公をするということは、
秀頼はそのあたりの大名と同じ扱いとされてしまうということ。
しかも関白となる資格があるのに…
そんなことさせる訳にはいかないザマス!と淀君は激昂!!
しかも最近、大蔵(淀君や秀頼を育てた乳母の人)が
こっそり家康に会いに行ったら、
「大丈夫だ、問題ない」と言われちゃったんだとか…

挙句、淀君は「最初から秀頼を陥れる気でいたのだろう!!」と片桐に対し、疑念を抱くのです

結果、
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片桐はどこかへ身を隠してしまうのでした…

ここで家康は淀君に、
「片桐は交渉の使者で徳川の代理でもあったんデスヨ。
それをハブったんだから相当の覚悟が出来てるんだろうな?」と。
受けて立つ!!と淀君。…うまく踊らされちゃっていますね(泣)

どうやら徳川的には以前の主人だった豊臣を
自分から滅ぼしちゃうのはイメー的にマズイと思ったので、
「ケンカをうられたから反撃しただけだよ(棒)」
世間に見せたかったらしいです。
なるほどなぁ…

ちなみにクロの解説によると、
「関ヶ原の戦い」ですでに豊臣と徳川は戦っているので、今さらかい!と
思われている人もいると思いますが、
「あの戦はあくまでも豊臣政権を私物化した石田三成を倒して、
豊臣を正しい姿へ戻す、秀頼の為の戦いって家康は公言している」んだとか。
直後に徳川幕府を開いちゃってるから説得力ゼロですケド(笑)

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さて、豊臣は大坂城を拠点に徳川軍を迎え撃つことに。
金に物を言わせて、辺り一帯の米を買い占めたと淀君。
当時の大坂城は堀に囲まれていて攻めるのが難しく、
籠城するにはもってこいですからね。

大名が足りないということでお金で武将も雇いました。
ここでは後藤又兵衛(演:リッキー)、真田幸村(演:ジュン)です。
しかし淀君は「品の無い連中は秀頼の傍には置けない」と
大野修理(演:テレビさん)を呼び寄せます。
※この「修理」は建物の修理をする「修理大夫」という役職からつけられたもので
名前ではありません。(名前は「治長」です)

早速3人で作戦会議が始まります。
後藤と真田は城外決戦を希望!
ですが、
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結局籠城なんだね…

お金で不遇な名将を雇ったもののみんなの心はバラバラで
戦う前から嫌な予感しかしなかったそうです…

そして、1614年11月、「大坂冬の陣」がとうとう開戦。

豊臣軍の後藤と真田は城からはみ出した砦「出丸」を建て、防戦。
真田は兄の信之が徳川軍についている
(信之の奥様が徳川にゆかりのある方なので)こともあり、
みんなから自分も裏切ると思われているかもと思っているようです。
その真田の心情を察し、後藤は真田にこの出丸を任せ、他の場所へ移動します。
で、この出丸は「真田丸」と呼ばれるのでした~

徳川軍の家康は食料が乏しくなったときのことを考え、
全軍を大坂城の近くへ移動させて攻撃させます。
(大坂界隈のお米は淀君が買い占めていますからね)
しかし、真田丸の守りは堅く、難攻不落の大坂城を前に攻めあぐねていました。

このまま戦いを長引かせて真冬になってしまっては、
兵糧も足りないし、士気が下がってしまう…
かといって今更休戦なんて言ったら足元見られる…

ってわけで大坂城の本丸に向け、
メガバズーカランチャー(大砲のことです)を放つ家康!
大砲を撃ち込まれた淀君はまったくも~ってぐらい取り乱し…
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う~ん、もうちょっと頑張ることはできなかったのかなぁ?

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休戦協定を結ぶため大野は家康に「休戦協定の条件」を尋ねます。
すると
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大野は
「その代わり、秀頼様と淀君の身の安全の保証、大坂城に住む権利!
一緒に戦った浪人たちの無罪放免は譲れません!」と条件を突きつけます。

さてさて、この条件を呑んだ家康は、
あっという間に大坂城の外堀・内堀を埋めてしまいました。
かつて難攻不落を誇った大坂城はお堀が無くなってしまってはもはや裸同然。
次に戦いが起きた時には籠城戦はできません…

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これは忌々しき事態…
ということで淀君は浪人たちを集め、再び合戦の準備を行います。
後藤と真田は、
「この状態で戦っても命は無い。
今度こそは秀頼様に出陣してもらわないと士気にかかわる」と淀君に進言。
しかし、「そんなコトしたら坊ちゃんが危ないじゃないの~!」淀君。

こんな有様なもんだから武将たちはいつしか…
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はぁ…こんなんで大丈夫なんか?

やがて豊臣が戦の準備をしていることを勘づく家康。
いろいろあって淀君は見事に家康に挑発され癇癪を起す淀君…

そして1615年5月に「大坂夏の陣」が開戦となりました…

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大坂夏の陣は城外での激しい戦いとなり。多くの命が消えていきました…

豊臣軍の又兵衛こと後藤基次10倍もの敵に囲まれながら奮闘し、
最後まで退くこと無くこの世を去りました…
幸村こと真田信繁は家康の本陣を脅かす活躍をし、
真田の勇名を轟かせこの世を去りました…

やがて大坂城は落城し、秀頼たちは蔵の中に身を隠します。

しかし、
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こうして豊臣家は滅亡し、徳川家の支配は盤石のものとなり、
徳川の世「江戸時代」が続くことになります…

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現在の大阪城からは難攻不落というイメージが私はわきにくいのですが、
この合戦にまつわる話は小さい頃からポツポツときいたことがあります。

例えば、大坂夏の陣の時に真田幸村が徳川家康をねらって地雷を仕掛けた場所とか、
その爆発で吹き飛ばさ れたお地蔵様の首が、近くのお寺まで飛んできたお話しとか。

この辺りに徳川方が陣を張っていた、とかなどです。

もっと聞いていたような気がするのですが、
引越ししてしまったし、あまりよく覚えていなかったりする…
もっとしっかり覚えていれば
もっとこの回の週トロを楽しめたのかも?と思うと
少し残念な気持ちになってしまう水堵なのでした(笑)

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