週トロ第149号[ご当地グルメNEXT 秋田県―前編]

今回は秋田県のご当地グルメです~
今回のグルメは好き嫌いが分かれそうな、
納豆汁
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この料理は秋田県の家庭料理ということです。
う~ん、近畿圏ではまずお目にかかることはなさそうですね…


早速、『大曲納豆汁』旨めもの研究会代表の辻さんに
いろいろ教えていただきます~

辻さんによると、
秋田南部には「糸引き納豆発祥の地」の伝説があるそうです。

内容は、後三年の役のときに関東から来た軍勢が
藁に包んだ煮豆を馬の背に乗せて運んできました。
ところが何日も馬の背で揺られているうちに、
馬の体温で煮豆が発酵してしまいました。

糸を引いており驚いたが食べてみたところ、
意外と美味しかったので食用とした。ということなんだとか。

クロ曰く、「おいしかったからOKってなんとも豪胆なお話しですみャ」
…確かに、最初に食べた人スゴイ勇気あるなぁ。


お話しを納豆汁に戻すと、
大曲では花火大会は有名ですが他に誇れるものがなかったため、
他県ではほとんど食べられていなかった
納豆汁に白羽の矢が立ったそうです~

でも最初は地元の方からバッシングを受けたそう。
理由は、
「恥ずかしいからやめろ!」とか
「納豆みたいに嗜好がはげしい食べ物が人気になるわけがない」など。

…結構厳しい内容ですね。

そこで外部の大会に出てみなさんの評価を受けてみよう!ということになり…

結果、見事優勝!!
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いや~これで納豆汁も安泰だぁ♪と思いきや、

「うちのかあちゃんが作る納豆汁のほうが旨い」

と言われてしまったんだとか…
クロ曰く、「家庭それぞれで味があるのが家庭料理だもんみャ」
…確かにその通り!!!
どんなに高級な料理を食べても、
食べ慣れた「家庭の味」にはかないませんものね。

ところで、この納豆汁、
もともとハレの日に食べられていた行事食だったんだそうです!
どうしてなのかというと、
作るのに手間やコストがかかるため、
大勢の人が集まらないと作られなかったんだとか。
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山菜やキノコも入ってるんですね。
ちなみにこれらは地元の山から採ってきたものを使うんだとか。
そのため、冬に作るときのために
春と秋に採ってきたものを塩蔵し、保存してたそうです。
これが手間やコストがかかっちゃう理由らしいです。

今の世の中なら年中スーパーとかで買えますけど
昔はそうはいかないですからね…

さて、メインの納豆ですが、
豆の味がよく味噌に馴染むようになるということで、
すりつぶしたばかりのものを使用します。
最近では納豆汁用にすりつぶしたものも販売されているんだとか。

あとおもしろいな~と思ったのが、
すりつぶす時には昔から大根を使用しているそうです。
なんでも大根の酵素で納豆が粘らなくてすむんだとか。
そんでもって、普通に食べるよりはるかにマイルドな感じになるそうです。

確かに汁物がネバネバしてたら食べにくい!
昔の人の知恵はスゴイですね。


最後に、納豆汁のルールを。
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辻さんより、
納豆は加熱すると極端に風味が落ちてしまうので、
投入後はできるだけ沸騰させず焦がさないことが重要なんだとか。
このへんは味噌汁と同じなんですね。



ところで…
水堵は納豆を食べる時は、
よ~く混ぜて(白っぽくなるぐらいまで)からそのまま食べます~
(トッピングはネギやオクラが好き♪)
でも母は必ず、ご飯にかけるのです。

水堵的に
ご飯とおかずを一緒にするのはあまり好きではないので
別々に…というわけなのですが、
なぜか職場の人は「絶対ご飯にかける派」ばかり…
お陰で職場で納豆の食べ方論議になった時、めちゃくちゃアウェー感が(笑)

今回の週トロをみて、
納豆の食べ方っていろいろあるんだなと思いました。

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